ビジョントレーニング教室

あいのてビジョントレーニング教室とは

ビジョントレーニングをすることで集中力・運動脳力・思考脳力・学習脳力が向上が期待できます。

アメリカのビジョントレーニングを取り入れることにより、さまざまなツールを使いながらトレーニングを繰り返していくうちに習慣化し、子供は考えること、創造することの楽しみを知っていきます。
情報を鵜呑みにするのではなく、見たもの、聴いたことを正確に理解する力を身につけ、全く新しい発想を生む土台をも作っていくのです。

学習塾や学校でも、お子さまがこの土台が身についていないと人一倍時間がかかり学んでいくことになります。しかし、しっかりと土台ができていれば勉強の効率から運動の効率は格段に上がるでしょう。

現代のお子さまに多いのが、このビジョンに問題があるお子さまは少なくありません。

「うちの子にかぎって、問題なわ!」と考えているあなた!危険な考えです。

今は2人に1人が視力が悪い時代です。年々、近視人口が増えていますが、ビジョンに問題を抱えている子供も年々増えています。ただ、見る力について日本では知られていないだけです。

あなたも心当たりがあることは多々あるはずです。

視覚ービジョンとは?

「見る」という行為は、テレビのスイッチを入れるように、
ただ単に眼を開けていれば成し得ることではありません。

私たちは瞳に映った映像を、五感などのさまざまな感覚や、脳に保存された情報と照らし合わせ、意味を与えながら「見ている」のです。
これが視覚-ビジョンのプロセスです。
視力はハッキリ見るという仕事をしてくれますが、ビジョンは、見たものを「意味ある情報」へと導いてくれる、さらに重要な仕事をするわけです。
ここが視力と視覚のちがいです。

 

目と脳のトレーニング教室あいのての5つ思考力を元に子供達の脳力を向上させていきます。

1: 目の運動思考力

子どもが素早く正確に情報を見る力を学びます

お子さまにこんなご心配はありませんか?

・本が嫌い
・文章を読むのが遅い
・行や文字を読み飛ばすことがある
・板書が遅い
・テストの時間内に全部解答できない
・うっかりミスが多い
・目が疲れるという
・集中力に欠ける

目の運動思考力
子どもは学校で本やプリントの文字を読んだり、黒板を写したり、複雑な情報の中から必要な情報を拾い出すなど、たくさんの「目の動き」-(両目のチームワーク、焦点合わせ、眼球運動)を要求されます。

目を動かすことは誰にだってできますが、そのレベルにはかなりの個人差があるのです。

驚かれるかもしれませんが、視力の良し悪しに関係なく、自分の意図しているところに正確に視線を運べていない子どもはたくさんいます。

何をするにつけても、目を「ちゃんと正しくスムーズに」動かす技術は基本中の基本であり、これを抜きに柔軟に学んでいくことは不可能に近いといえます。

それはひとつの技術ですから、トレーニングでかならず良くなり、そればかりか今よりもっとパワーアップすることだって可能です。

 

2: 視覚思考力

子どもが正しく見る力を養います

こんなご心配はありませんか?

・漢字が苦手
・図形が苦手
・本が嫌い
・見たものが頭に残らない
・記憶力が低い
・読解力が低い
・よく似た文字や記号を間違える ・いまだに左右の認識がはっきりしない

視覚思考力
一般にいう視力は「いかにはっきり見えているか」ということを意味し、目に入った光のエネルギーが脳の視覚皮質に運ばれる生理的プロセスをあらわしているにすぎません。

これに対して「正しくモノを見る」ことには、光の情報に意味のある判断を下すためのプロセスが含まれます。

これが「視覚思考」のプロセス。視覚思考がうまく機能していないと、視力は良くても「ちゃんと見えていない」ことが起こってきます。

子どもは毎日新しい情報に出会います。モノの形、大きさ、向き、さらに自分との位置的関係(空間認知力)などを正しく認識する力を体験の中から学んでいかなくてはなりません。

それにより正しい理解と理想的な学びが起こるのです。
また、見る対象は目の前に存在するものばかりでなく、過去に保存した脳の中にあるイメージであることも。イメージを鮮明に描く力も育てていくべき重要な能力です。
 

3: 聴覚思考力

子どもが正しく聴く力を養います

こんなご心配はありませんか?

・ちゃんと聞いていない
・聞いたことが頭に残らない
・先生や親の指示が理解できない、憶えていない
・言いたいことを相手にうまく伝えられない
・友だちとうまくコミュニケーションできない
・リズム感が悪い
・読解力が低い
・集中力に欠ける
聴覚思考力
聴覚も視覚と同じようなことがいえます。

ちゃんと聞こえる耳を持っていても、耳から入った情報に意味のある判断を下すため必要な「聴覚思考」のプロセスがうまく働いていないと、それはただの音として残るだけです。

聴くことは、話すこと書くこと全般に深く関わります。

毎日のコミュニケーションにおいて、親、先生、友人など、会話の相手の話を聞き、その意図するところを頭の中で視覚イメージの映像として眺めたり、書き写したり、分析したり、保存して組み立てたりします。

また、相手に伝えたい情報をイメージ化して話します。

目から入った情報と耳から入った情報は脳の中でリンクしていますから、見ることが聞くことに、そして聞くことが見ることに影響し合います。

子どもが新しい情報を素早く正確に理解できるためには、視覚と聴覚の両方の統合力があってこそ可能となるのです。

視覚トレーニングが、子どもに聞く技術を身につけさせるというわけです。

4: 論理的思考力

子どもが筋道を立てて考える力を養います

こんなご心配はありませんか?

・算数が苦手だ
・実力テストで良い点数がとれない
・なんでも丸暗記で憶えてしまう
・段取りが悪い
・考え方に柔軟性がない
・読解力が低い
・新しいことを覚えるのが苦手だ

論理的思考力
論理的思考とは「筋道を立てて考えて結論を出すこと」。
どちらかといえば直観的で、イメージに依存する視覚思考に対して、分析、比較、関係づけなどの概念的思考のことを意味します。

色々な勉強の問題を解く近道となる公式や規則があります。

簡単な例で言えば掛け算の九九。

子どもは九九を記憶しておけば、掛け算のテストで点が取れます。

しかし、問題となるのは九九の前提である「なんでそうなるのか」という論理的な数の概念をちゃんと自分の思考システムに持っているかです。

九九は便利なひとつのツールですが、そのウラにある概念を身につけず九九を使っている子どもは、後に引き算、割算、分数などに直面すると途端に解けなくなってしまうことがあるのです。

論理的思考とはまた、自分に入ってくる情報をそのまま眺めるのではなく、多角的に分析することでもあります。
物事を直接的な見た目だけで判断するのではなく、異なる視点に立って見て考えることです。

こういった思考回路を持つことにより、未知の問題に直面した場合でも、筋道の通った思考,つまりまず何か前提があって結論に(論理的必然性)という流れができ、柔軟に対処することができます。

シンキングスクールで学ぶ思考習慣は、さまざまな学校の教科の分野で生かされると思います。

 

5: 手の思考力

子どもが手の感覚とその動きを学びます
 

こんなご心配はありませんか?

・ 手書き文字がきたない
・ 文字が枠からはみ出てしまう
・ 消しゴムを頻繁に使う
・ 絵が描けない
・ 道具の使い方が下手だ
・ 球技が苦手だ

手の思考力
文字を書いたり道具を使ったりと、指先のコントロールはとても大切です。

目の動きと同じように誰でも手を動かすことはできますが、その動きのレベルにはかなりの個人差があります。

健康に育った子どもでも、手先の上手な使い方を身につけずに大きくなってしまうことがあります。

子どもが発育の中で身につけていくべき「視覚-運動統合力」。
これは視覚とからだの各パーツの動きとの統合力で、その中で特に目と手の協調性は重要です。
赤ちゃんのときから身近にあるモノを手で触ったり、つかんだり、操ったりして、その感触や肌触りを学びながら「触ったらこんな感じのモノはこんなふうに見える」「こういう色形をしたものは、こういう柔らかさがある」といったデータを集積します。その上で子どもは「それは何?」という問いに対する答を学びはじめるのです。

これらはすべて視覚運動統合発達の一過程となります。

また、目で見て、手で書(描)く時、視覚は「目で見た」と判断したモノを、手からの感覚により補強しながら書いているのです。

つまり手は、単に入力情報の入り口として働くばかりでなく、重要な情報の発信源としても機能するわけです。
子どもは、いわば目で感じ、指で見る感覚を養っていくことが望まれます。
 

 

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