お子さまの視力低下は危険信号!
視力回復トレナーのGO KUSABAです。
親ならば、お子さまの視力低下を心配するのは当然ですよね。
「これ以上、悪くなったらどうしよう」
と不安な気持ちがあるのが、正常の感覚でしょう。
しかし、実はお子さまの視力低下って親は気が付きにくいです。
なぜならば、お子さま本人が見えていなことに気がついていないからです。
視力低下は、「痛い」という感覚がありません。
虫歯なら、「痛い」という感覚があるので、すぐに歯医者に行って治療します。
しかし、視力にいたってはどうでしょうか?
「見えにくい」となって眼科にいって何をしますか?
お医者さんが
「近視ですね」の一言でおわります。
経過観察で気をつけるだけです。
そのまま経過観察をするということは、メガネになるのを待つということになります。
小学生からメガネを掛けることになることは、お子さまの神経に異常をきたしている証拠です。そのサインをメガネで解決することは、骨折して松葉杖を一生使用していることと一緒です。本来ある力を使わないで退化させていることと一緒になります。
小学生での近視は、体の異変のサインです。
それを、メガネだけで解決しようとしていることは大きな問題でしょう。
私がみてきたお子様たちは、みなさん体に問題がでてきています。
その問題は眼だけではないということになります。
脳からみれば答えは明確になります。
正確には神経科学をもちいれば、みえてきますが、みなさん眼科に行きます。
眼科は眼にかんする専門家です。
そして、診てくれるのは病気に関してで、近視は病気扱いではないので、視力低下に本気で取り組んでくれるお医者さんは少ないでしょう?
なぜ、神経が関係しているかというと、目に関する神経の近くには他の神経もあります。
その他の神経が見る神経の視神経に負担を与えている場合があります。
例えば、前庭覚という感覚や固有覚という感覚器官がうまく育んでいないと
眼がその負担を大きくまかなおうとすることにより、眼に負荷が大きくかかり
近視になりやすくなるということがあります。
このようなお子さまは、筋肉の使い方がじょうずにできないので
筋緊張が強いです。
筋肉は眼にもあるので、すべての筋肉は連動しているので
体全体がこわばりやすいのです。
そして、この筋肉の強弱の司令はどこが出すかということです。
そうです、脳なのです。
そして、司令は不随的に出るので
この司令が誤作動を起こしているのです。
この司令はしっかり出さないことが問題なので、メガネを掛けて解決するかといえば
解決することはありません。
脳は誤作動したまま、司令をだすので、根本的な解決をしていないので
どんどん視力低下が進んでいくでしょう。
小学生低学年から近視になるということは、かなり危険です。
しかし、この低学年の近視は大きく取り上げてくれないでしょう。
なぜなら、メガネで解決させているからです。
確かに、メガネをかければ遠くは見えますが、本人の遠くを見ようという力は
どんどん失われていくでしょう。
老人が杖や、歩行器、車椅子を使用しだしたら筋肉が衰えていく理由と同じです。
「では、どう対応したらいいんですか?」という声が聞こえてきそうですね?!
まずは、正しく眼が使えているか確認する必要があります。
・両眼視がしっかりできているか
・固視ができるか
・追従眼球運動ができているか
・跳躍性眼球運動はどうか
・眼球の動きはスムーズにできているか?
上記は最低限のチェックですが、
他にも、呼吸や原始反射、前庭覚、固有覚、聴覚等
関係していることは紛れもない事実でしょう。
しかし、このような感覚について説明してくれる人が少ないのも事実です。
視力低下をメガネだけで解決することが危険な理由はここにあります。