視力回復の前に確認するべき目の使い方ー固視

浜松市で視力回復とビジョントレーニングを専門に取り組んでいる

目と脳のトレーニング教室あいのてのトレーナーGOです。

今回は、固視について

固視とは

固視とは一点を継続して見続けることができることになります。

お子さまに対象物をみてもらい、お子さまが10秒間以上視線が対象物を見ることができれば問題ないです。10秒間以内でキョロキョロよそ見をしたり、どこかに行ったりすると、それは固視が不十分なので、トレーニングを要します。

 

固視ができないと

固視ができないと、見たいところに視線が向かない、どこを見ているかわからない、アイコンタクトがとれない、様々なことが不自由になります。

固視が悪いお子さまは割合少ないです。

この固視ができないお子さまは、固視ができるまで時間を要します。

諦めずに、継続してトレーニングを取り組む必要せいはありますが

必ず、できるようになります。

この固視は3歳以上6歳までには完全に行えるようにしておくべきです。

固視のトレーニング方法

固視のトレーニングは極めて簡単です。

固視が10秒間できなかったので、できた時間を確認して、毎日見させて1秒でも長くみられるように、何度も繰り返し行います。

・最初、3秒ならば4秒を目標として固視させてください

目標は小さく確実に秒数を見れるようにしていきましょう。

 

ここでトレーニングの注意はできないからといって怒ることです。

中に、ちゃんと見なさいや集中してという親御様がいますが、ここは絶対に怒らないでむしろ、褒めるほうに意識を向けましょう。

3秒間から4秒間できたことで、オーバーすぎるぐらい褒めたたえてください。

肯定感と褒められる喜びで脳に刺激が行きます。

どんどん褒めて自己肯定感が高くなるお子さまに育てましょう。

 

一般的な視力とは遠く近くを見ることをいいますが

この固視は視力検査において、なくてはならい力になります。

固視ができないと視力検査はできません、対象物を10秒間以上みれないと

当然答えることができないからです。

 

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