視力が落ちてきている理由とは

あなたやあなたのお子さまの視力、落ちてきていませんか?

それに伴い体が重たいや、やる気が起きない人は少なくありません。

視力が落ちてきてきているのは、脳機能低下のサインです。

 

目の様々な機能

・筋肉の動きに依存している唯一の感覚、視覚

・目は光と動きの両方を感知している

・両目は必ず完璧に共同して動かなければならない。

・目の動きは意識して動かせるようにする。(ほとんど目の動きは無意識で動いている)

・瞳孔の筋肉は収縮そして弛緩(しかん)をスムーズに行い、近くや遠くに焦点を合わせれる

眼球の筋肉の働きとは?

眼球の筋肉はまた固有受容器の働きをもしています。

これはどういった意味かというと、人間の我々が空間の中のどこにいるのかを感知する助けをしているのです。

 

とある研究で、目の周りに小さな振動装置をつけそれを振るわせることで、自分の身体が空間の中でどこに位置しているのか位置感覚を狂わせます。もしくわ、一方向へ動いているのかのように感じさせることができるそうです。

これは、目の動きによって人間の脳に身体がアタカッも動いているかのような錯覚を与えることができるということです。

目の周りの筋肉は脳に人間の身体の位置を知らせるメッセンジャーであり、実際にある人が見ているはずの景色を書き換えてしまうことができるほどとても強力です。

 

上記の内容は、視力とは全く別の話になります。

 

世間では視力が重要視されていますが、視覚システムの働きや眼球の働きを考えると、視力はさほど重要な問題ではありません。

 

お子さまの中には目の筋肉が弱い状態で生まれてくるお子様もいます。

お子さまの目はよっていたり、離れていたり、片側だけ一方によっていたりすることがあり、これらを斜視と呼んでいます。

この斜視の問題は以前は目に問題があると考えられていましたが、実はその問題の裏側に、元々の根本の原因に脳の働きにあるということが隠されているのです。

 

正しい視覚とは

正しい視覚を得るためには、両方の眼球が完璧に同調して動かなければならないのです。

片方の目が弱かったり、サボっていたりすると、一度に片目にしかものを見ることができないのです。

これが正確な視覚の妨げになるのは明らかですが、ただ子供たちにはそれを認知することができないのです。

それぞれの目は片方の目をつぶってみると何の問題もなく見えますが、両方の目が開いている場合には脳が片方の目からイメージを無視し、良い目だけを使って物を見るようになってしますのです。

 

医師たちは過去に、この原因は弱視にあると信じていました。

 

しかし、現在ではその原因は脳のリズムが狂っていることからくるとわかっています。

 

視覚は脳の後頭葉でつかさどっています。

右の後頭葉は、左側からの視覚を受け取り、左の後頭葉は右側からの視覚を受け取っています。

片目が盲目だとすると後頭葉は両側を引き継ぎます。

しかし、もし左右脳半球が同調していなければ、後頭葉も同じように同調を失うことになります。

その結果、脳は全く別の2つの資格の世界を受け取ることになります。

脳はそのイメージを統合することができず、複視として2つの違うイメージを見るのではなく、悪い方からのイメージを無視して良い目から入ってくるイメージだけに集中するようになるのです。

 

このずれが少ない場合、視覚は調整、補正を行うことできますが、問題が大きければ大きいほど症状も大きくなります。

 

近年、この症状になりやすい人はスマホやタブレットを長時間使用する人に増えています。

 

 

 

 

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