最速で綺麗な字をかけるようになるビジョントレーニング

目と脳のトレーニング教室あいのて

発達脳科学ビジョントレナーのGOです。

字を綺麗に書けるようになるには

今回は、『子供が綺麗な字をかけない』と悩んでいるお母様からのご相談です。

あなたのお子様も、マスから字がはみ出たり、バランスが悪かったり

字が汚いと感じていませんか?

 

そのように感じているお母様は、お子様の感覚統合を疑った方が良いです。

字を綺麗に書くことができる=脳と手の共同運動がうまくいっている
ということです。

原因として、

*形が上手く理解できていない →目の問題

*手がうまく動かない → 手の機能の問題

この2つが考えられるます。

 

ということは、この2つの問題を解決すれば

問題解決となるので、最速で字が綺麗に書けるようになります。

 

実際、生徒さんで字が3ヶ月で綺麗になったと報告がきている実績があるので、あなたもやってみる価値は十分あります。

 

目のトレーニング

字を綺麗にするには、字を正しく認識する必要があります。

その際に必要な能力が視空間認知になります。

視空間認知とは目から入った情報のうち、ものの位置や向きを認識する能力です。この機能は視力のよし悪しとは異なるもので、地図を読んだりぬりえをしたりするときに使われます。子どもの場合には、読み書きの困難があるとき、視空間認知の弱さが背後にひそんでいることも。

視空間認知とは

視空間認知とは、目から入った視覚の情報を処理し、空間の全体的なイメージをつかむための機能です。ものとの距離感や奥行き、文字や形を把握するときに使われます。

視覚でとらえた映像は、そのままだと「線」「点」「色」などの単なる情報にすぎません。

ですが、私たちは「3本の縦線」を見ると漢字の「川」とわかりますし、平面である地図の情報を見て、自分の位置がどこかを把握し、実際に目的地までたどり着くことができます。

これらはすべて視空間認知の機能のおかげです。

このように視空間認知機能とは、視力とは異なり、はるかに幅広く複雑なものになります。

「ただ単にものを見る」ための視覚のシステムは生まれたときにはほぼできあがっていますが、視空間認知は発達とともに身についていくものです。

この機能を身につけていくためには、実際にものを見たり触ったり、興味のあるものを目でとらえて手を伸ばしたりと、空間の中で目や体を使う経験が必要です。

視空間認知のはたらき

・ものともの(あるいは自分ともの)の位置関係を把握するためのはたらき

・形や色を認識するはたらき

・対象と背景を区別するはたらき

・形・方向に左右されず、同じ形を「同じだ」と把握するはたらき

 

視空間認知の力が弱いとどうなる?

例えば、
【生活】
・探している本を本棚から見つけることができない
・ぬり絵をするとき、枠からはみ出たり、すきまだらけになってしまう
・人の顔をなかなか覚えられない

【学習】
・教科書の中から特定の単語を探し出すことができない
・文字(漢字やひらがな・アルファベットなど)をなかなか覚えられない
・図形の問題が苦手

【スポーツ】
・ダンスを見て覚えたり、まねしたりするのが苦手
・飛んでくるボールをうまくつかむことができない

これらの項目に多く当てはまる場合には、視空間認知機能に弱さが見られます。

視力の問題はともかく「見えにくさ」の問題は、子どもが自ら気づくことは少なく、周りもなかなか気がつかないことが多いです。

 

 ビジョントレーニング

眼球運動は脳にとっても高度な技術になります。

近年、眼球運動が上手にできないお子様が増えたのには

スマホやタブレットの普及が関与していると言われています。

 

毎日、トレーニングで視空間認知を向上させましょう。

手の機能トレーニング

手の機能のトレーニングで必要になるのが、感覚統合になります。

感覚統合とは、複数の感覚を整理したりまとめたりする脳の機能のことです。

感覚統合については後日説明させていただきますが、ここでは

手の機能をトレーニング方法で書字に問題がある人に対して
アメリカでは手のひらを刺激することを勧めているようです。

 

ですので、お子様にスクイーズを握り刺激することによって感覚統合を促していきます。

実際スクイーズはストレス解消にも役立ちますし、
効果が高くお子様も飽きずにできています。

 

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